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「生きること」を描く。まだ見ぬ世界とエネルギーを感じるアート。 / 絵画アーティスト 眞野 丘秋

Takaaki Mano’s Profile

美術教師(日本画家)と、音楽家の母の元に生まれる。幼い頃から芸術や哲学に囲まれた環境で育った。高校卒業後、様々なジャンルのミュージシャンやアーティストと交流し、19歳でアジア各地へ放浪の旅へ。

そこでの神秘体験をきっかけに精神のバランスを崩し、寝たきり状態になる。それを乗り越えた現在、アクリル画をメインに写真や文章などを用いて幅広い創作活動を行っている。

受賞実績
2014年 第40回 「ARTEX NEW YORK 2014」特別賞(Ward-Nasse Gallery、NY)
2012年 第62回 「滋賀県文学祭」文芸出版賞 エッセイ『インディゴのつぶやき』
2009年 第7回   「風展」画廊賞(ギャラリー風の門、滋賀)

影響を受けた作家:横尾忠則、荒木経惟、バスキア、堀尾貞治

Instagram:https://www.instagram.com/manotakaaki/
web site:https://www.manotakaaki.com/

 

色と色の重なり、言葉にはできない複雑なかたち。
ただならぬパワーを感じる眞野さんの作品、一体何を表しているんだろう。

生きること、命、生命、エネルギー、波動、自然、宇宙(神)、霊的世界、楽園、これらが眞野さんの作品のテーマだという。
どれをとってもなかなか難しいテーマだが、眞野さんの生きてきた人生を知るとなんだか妙に納得してしまって「ただならぬパワー」がよりリアルなものになって見えてくる。

▲「楽園の波動」眞野 丘秋

▲「エネルギーの上昇」眞野 丘秋

 

芸術や哲学に囲まれ育った眞野さんは、19歳でタイ、ネパール、インドとアジア各地へ放浪の旅へ出た。自分の道、そして真実を見つけたかったのが、旅へ出たきっかけだという。

それまでもアートや音楽の世界に関わっていたが、この旅で眞野さんの人生が大きく変わったと言っても過言ではない。

放浪の旅で訪れたネパールでの神秘体験が、眞野さんの意識を覚醒させ、精神から身体までもを変えたのだ。それから眞野さんは1年近く、重度のうつ病により寝たきりの生活になってしまう。

その体験は他人からすればまるで未知の世界であり、とても辛いものに思える。そして実際に辛かったはずだ。けれど今の眞野さんの作品があるのは、その体験があってこそなのだろう。

「絵を描くことは今後も続けていきたいです。けれど絵画だけだと表現方法は1つになってしまうので、エッセイを書いたり、文章での表現もしていきたいと思っています。人々を目覚めさせるきっかけになれればいいなと。」

 

編集後記
眞野さんの生い立ちは、私なんかじゃとても想像しきれないものだった。
初めに眞野さんのプロフィールと作品を見て、そのあとに直接話を聞いたのだけれど知れば知るほどに圧倒された。
眞野さんが影響された作家としてあげた4人(横尾忠則、荒木経惟、バスキア、堀尾貞治)と眞野さん自身に共通することは、「天(神)から降りてきたものをそのまま表現していること」と、「1つの物事にとらわれずに表現し続けていること」。
インスピレーションに従って思うがままを表現する。その結果生まれた世界観や宇宙観が、観た人を魅了し、時には覚醒させる。
実際に眞野さんの作品を目の前にして、特別な感情が湧いてきたと話す人もいるそう。
普段から、1枚の絵画を観てもその作品の背景だったり、描いた人が気になって調べてしまう私だけれど、眞野さんはその中でも「背景や人」を知ってよかったと思えるアーティストである。

 

眞野さんの作品はこんな場所に合いそう
カラフルな色使いは、どんな空間にも映えそう。人が多く訪れる公共施設だったり、長時間滞在する場所に置いて、単純に美しいと思う人も、そこに何かを感じる人もいる。そんな自由な感じが眞野さんの作品らしい気がします。

 

interview&text:miwo tsuji

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