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少女漫画の世界から生まれた、どこか懐かしくときめくファッションアート / 絵画アーティスト 花村 信子

Nobuko Hanamura’s Profile
山口県在住。幼い頃から絵を描くことが好きだった。その中でも少女漫画を特に好んでいたことから、漫画雑誌に作品を投稿した経験も。「別冊フレンド」で賞を受賞し担当者がつくほどの実力だったが、自身のやりたいこととの違いから漫画家としての道には進まず。
その後はファッションアートを主に、雑誌やイメージイラストなど多岐にわたり活躍。
マサモードアカデミーオブアート卒業。MJイラストレーションズ在学中。

主な実績
[個展・グループ展]
2017年11月 アンビエンテ(山口県岩国市)”every day” 小さい秋みつけた
2017年06月 いろやギャラリー(山口県岩国市)”every day” 水とみどり
2016年11月 アンビエンテ(山口県岩国市)”every day” コーヒーと共に
2016年05月 @KUSAKA(山口県周南市)”every day”
2016年07月 和木美術館(山口県玖珂郡和木町)跳梁跋扈
[Works]
奈良県立医科大学付属病院 WEBサイトイラストレーション
まりかのリファッション フライヤーイラストレーション
古民家デパート イメージイラストレーション
まりかのリファッション イメージイラストレーション
[掲載]
「ART BOOK OF SELECTED ILLUSTRATION Girls」掲載
「イラストノート No.45」掲載     など

影響を受けた作家:長沢節、一条ゆかり、岩館真理子
Instagram:https://www.instagram.com/hanamuranobuko/
web site:http://www.hanamuranobuko.com

 

花村さんのアートとの出会いは「少女漫画」だった。
女性なら誰もが知っているであろう「りぼん」や「マーガレット」「別冊フレンド」。

実は花村さん、少女漫画雑誌で賞を受賞するほどの実力で、担当者がついていたことも。
しかし当時はやりたいこととの違いなどから、漫画家としての道へ進まなかったという。

そんな花村さんが現在描くのは、美しい色使いの「ファッションアート」。

 

▲「楽園」花村 信子

 

どこか懐かしく女性の憧れが詰まった世界観には「少女漫画」の面影を感じる。

世代を問わず人気のある花村さん、Instagramやウェブサイトはもちろん、個展やグループ展、雑誌への掲載など幅広く活躍している。

その中でもとても興味深かったのが「20分間で描くイメージイラスト」。
似顔絵とは違った、その人の印象だけで描く人物画は、その美しい色使いとビジュアルで、女性を中心に支持を得ているそう。

 

▲「20分で描くイメージイラスト」

 

「絵を描くときに意識しているのは、あまりに作家の感情が乗りすぎて、観る人が絵に追い詰められないようにすることです。」

どこかに隙や逃げ場を作ることが、花村さんのルール。
そんな程よく隙のある作品が、観る人の想像力を掻き立て揺さぶる。

「個展に来てくれたお客様が、”感動した”、”涙が出そう”と言ってくれたり、私の作品を観る人の後ろ姿を見ていると、私ではない私の分身がその方に感動を与えられているんだと、とても嬉しくなりますね。」
絵は観てもらってなんぼ!と花村さんは話してくれた。

懐かしい感覚だったり、美しい思い出だったり、今感じたことだったり、何でもいい。
何か気持ちを重ねて、ずっと近くに置いておきたい。そんなアートである。

 

編集後記
当時の少女漫画世代の人はもちろんのこと、10代20代の若者からも人気の出そうな画風と色使い。そのルーツをたどることで、更にときめいた。
フィルムカメラや、レトロなフォントやデザインが流行するこの時代、まさにドンピシャなのでは?

花村信子さんの作品はこんな場所に合いそう
ふとした瞬間に観ることのできる場所。ホッと落ち着く空間に置いて欲しいです。
ファッショナブルで、美しい色合いの作品たちは、どんな場所にも溶け込んでくれそう。ファッション関係や、美容関係のお店にもおすすめです。もちろん自宅で、自分の宝物にするのも◎。

interview&text:miwo tsuji

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