ブログ

日常の中でふと気づく「かけがえのない瞬間」を切り取って。 / 絵画アーティスト 馬見塚 喜康

Yoshiyasu Mamitsuka’s Profile
愛知県在住。幼少期から絵を描くことが好きで、美術系の高校へ進みたいと考えるも両親に反対をされる。その後も絵に対する思いは強く、名古屋芸術大学へ入学。卒業後は愛知県立芸術大学大学院へ。現在は、日常生活で感じた懐かしさや心地よさをテーマに作品を描く。

主な実績
・第二回 翔け!二十歳の記憶展 CBC賞(2007)
・名古屋芸術大学卒業制作優秀賞(2008)
・第8回 セントラルサムホール絵画展 ターナー色彩賞(2017)
・第31回ホルベインスカラシップ奨学生(2017)

影響を受けた作家:ピーテル・ビリューゲル、熊谷 守一
Instagram:https://www.instagram.com/yoshiyasumamitsuka/

 

馬見塚さんが描くのは、日常の中に感じた”懐かしさ”や”心地よさ”。

「近所を散歩して見つけた風景だったりが多いですね。いつもは気に留めないものを、ふといいなぁと思ったりするときに描きます。

雨の後の匂いだったり、金木犀の香りだったり、なんども見た風景なのに新鮮に感じる、そんな瞬間を大切にしたいんです。」

そんな作品たちは、観るだけで「空気の温度」や「香り」が伝わってくるような気がする。

 

▲「こもれび」馬見塚 喜康

 

普段は気にも留めないものや風景に、ふと何かを感じる瞬間って誰にでもあるはず。
そんな瞬間を切り取った馬見塚さんの作品。

ただ単に美しい瞬間であることだけが、馬見塚さんが「日常」を描く理由ではない。
「日常が当たり前ではない」と思うからこそ描くのだと話す。

大切な人を亡くした経験や、震災、そんな時「日常の小さな出来事」や「ふとした瞬間」を大切に思うようになったそう。

「散歩をしているときに何かに気づくのと同じように、気軽に私の作品を観てもらえたら嬉しいですね。作品を通して、肩の力が抜けたりリラックスしてもらえたら、と思います。」

 

編集後記
いつも見ている場所の風景も、その時の感情や状態によっては見え方が全然違う。
馬見塚さんと話してから見る「いつもの風景」も何か違く見えた。
私たちが過ごす日常は、当たり前のように思えて案外脆く儚かったり、だからこそ大切で愛しく思えるのだろうと。

馬見塚 喜康さんの作品はこんな場所に合いそう
個人宅のリビングはもちろん、オフィスやショールームなどにも。
色鮮やかな作品は、クリーンな印象の空間におすすめ。空間を明るく彩ってくれます。

interview&text:miwo tsuji

関連記事

ページ上部へ戻る