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枯れゆく美しさに惹かれて。儚くも美しいボタニカルアート / 絵画アーティスト 菊池 典子

Noriko Kikuchi’s Profile
岩手県在住。幼少時代から絵を描くことが好きで、作家を目指す。セツモードセミナー卒業後、NYに渡った時期を経て一度は絵から離れる。その後再度絵を描き始め、現在はボタニカルアートを学びながら、猫をモチーフにしたイラストや立体作品まで幅広い制作活動を行う。

主な実績
・第1回深沢紅子野の花美術館「花」の公募展 入賞(2000)

影響を受けた作家:アンリ・マティス、ピエール・ルシュール、ホルスト・ヤンセン
Instagram:https://www.instagram.com/guriko9778/

 

幼い頃から絵を描くことが好きで、様々なスタイルで作品を描いてきたという菊池さん。
現在、メインで描くのは「ボタニカルアート」。

植物そのものを美しく表現するその作品たちは、繊細でどこか儚さのようなものも感じる。

芽を出してから枯れていくまで。
その中でも、菊池さんは「枯れた植物」に魅力を感じるという。

「一番綺麗なところから枯れていくんですよね、植物って。」

 

▲「花梨」菊池 典子

▲「天竺牡丹(ダリア)」菊池 典子

▲平面絵画のほかに製作中の立体作品「招き猫」

 

美しいものが枯れていくさまに惹かれ、枯れゆく中の美しさを描く。
ただその姿を追うのには半年の時間がかかり、とても根気のいる作業でもあるという。

現在はボタニカルアートの他にも、菊池さん自身が好きだという「猫」をモチーフにした作品も製作中。
その中でも特に、立体作品の「招き猫」シリーズは人気が高いそう。

「描きたいな、いいなと思ったら描くようにしています。猫は仕草とかを見て作品にしたいなって思うんです。」

ボタニカルアートと猫モチーフの作品ではまた違う菊池さんの個性が感じ取れる。

可愛らしく愛らしい猫ちゃんと、
植物の終わりまでを描くボタニカルアート。
あなたはどちらが好み?

 

編集後記
枯れゆく美しさとか、美しい終わりとかそんなキーワードにとても惹かれた。
生きている花を越す美しさがそこにはあるのではないだろうか…。
また気軽に飾りやすいシンプルな構図も、ボタニカルアートの魅力だと思います。

菊池 典子さんの作品はこんな場所に合いそう
エントランスや、廊下、個人宅の玄関やリビングにも。場所を選ばず飾りやすいはず。
上品な印象の場所やクリーンな場所にもハマります。老若男女に観てもらえそう。

interview&text:miwo tsuji

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